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2025年は激動の年【僧籍編】

広島縄文℃120% 元気なライフデザイン講師の楠葉正子です。

今年最後のblogを書いて終えようと💦

(あら〜めずらしく自主的に😅)

僧籍になるための【伝法灌頂】

というのも前回も書きましたが

私はお寺の娘でもありません。なのにこの歳でなんで⁉️と思われてしまうのですが、人生の師匠の木原秀成先生が弘法大師空海とご縁深く、木原秀成先生が他界されてから還暦までには、より一層深く空海の世界観を身につけたいと🙏

そのために四度加行を8月10日からスタートし

真夜中3時~・10時~・15時~約2時間半から3時間の修行を重ね体力・気力もいっぱいいっぱいの中何とか11月16日に終了しました。

 

そして、外部の人でも伝法灌頂を受けて頂ける寺院が少なく

中でも格式の高い京都嵯峨野 大覚寺で修行の受理をして頂き、12月4日〜10日まで、一切外との連絡も取れない形でスタートいたしました。

 

着いてすぐに、四度加行の金剛界からきちんとやって来ているか?の試験から始まり、行き着く暇もなく法衣に着替えてセッティングからしてくださいと💦私はセッティングされたところからスタートしているので、ここからもう心臓がバクバク🫀で、何とかセッティングし金剛界をスタートしたのですが、普通に今まで30年近くやって来ている「護身法」の浄三業も浮かばない…💦そんな私の焦る姿を見られて

「本当に四度加行…してこられたので………しょうね?」

何とも眼光鋭い教官の疑いの目と、突き刺さる言葉に今まで味わったことのないあり得ない状況を、私が1番受け止められずに髪の毛が総立ちしたに違いないと😅

 

「あまりの緊張に、深呼吸させてください」と呼吸を整えて、金剛界に挑んだのです。約3時間くらい⏰かかったと思います。が半ばでななんと左足がつった🦵…うっうううううっううう😫でも言えない状況で、体重を右のお尻に乗せて、印を結びながらご真言を唱えてつったのが治った頃、右足の外側膝下から強烈にまたまた、つって😭うっうううううっううう〜。

 

試験をされている時につるなんて、教官に言っても言い訳になる。2時間くらい正座🧎してつるなんて、日頃の修行が足りないと思われるのが関の山。

 

意識を加行の方に集中させて、乗り越えた。終了した。もう、ふう〜ですよ🤣

 

で、教官が「短い時間で正座も崩しておられましたが、伝法灌頂はそうは行きませんよ。12時間近く正座🧎出来ないと無理です。」ピシャと言われ「すみません。途中で両足がつってしまい少し体勢を調整してました。こんな加行の時につったことがなかったので申し訳ありません」と。もっと言い訳をすれば自坊では座布団があり、大覚寺はその後隅々まで見渡しても座布団はなく、みんな畳の上にそのまま…最高にお偉い猊下でさえも。あちゃー😣

 

冷たい視線と次に「金剛界の印とご真言・作法は丁寧にされましたが、覚えてはおられないのですね」とキツイ所感を言われ、「四度加行を伝授頂きました師匠は、次第を見ながらきちんと境地を作りながらやりなさい。と言われたものですから💦」…………長い沈黙の後「伝法灌頂まで、ひとつひとつ素行を見てうちの院生の足を引っ張るようなレベルだと判断した場合、途中でお帰り頂きます。最後まで残れると思わないでください。」

 

こんなはずじゃなかった〜何⁉️この動悸と息切れ😮‍💨途中で帰ったらもう先がない。だって今が1番若く今の気力でここまで来て、来年また受けるなんて選択肢は私にはない。いや〜山内先生が受けられた5年前とは確実に違う。えー何で何でーーー😕初日から、いえ大覚寺に来て4時間くらいで私の首は半分斬られましたぁ〜。

 

このまま生き残れるのか…私⁉️この後にもっと困難などうしても暗誦しなくてはならない5つのものもあるというのに。これさえも、この後確認の試験があるのに、なぜか全く覚えられない。

言い訳をまず聴いて欲しい。山内先生の時には2週間前に暗誦の内容が送られて来ました。私の時は4日前に届いて月末月初の仕事と重なり、1日しか余裕がなくしかも今までこのような文言は…知らない。ただでさえサンスクリット語は頭になかなか入らない。うっうううううう😓でも言い訳しても現実は現実。やりきるしかない。

 

「暗誦の方は自己判断で何パーセントくらいですか?」本当は30%くらい。正直に言えるはずもなく「80%くらいで…」と嘘をついてしまった。なのに教官は、「80%じゃ話になりません。100%暗誦して来ても、伝授灌頂の時は緊迫して猊下に直接聴いてもらったり、阿闍梨の上の方の方が質問されたりと、ここで100%でも言えないくらいの荘厳で緊迫するのですよ。」💢の波動を受け止めながら、“私〜もうダメだ〜“

 

涙も出せません。それくらいの覚悟が要りますよと面談で言われたのにも関わらず、この12月に受けたいと頼んだのは私。余裕が無かったとか仕事でとても〜とか、そんなことは通用しない。

聖域に入れるかどうかの私の業かも知れない。でも山内先生はじめ、みんなが頑張ってと送り出してくれたのに。木原秀成先生にも弘法大師空海さまも見られてて情けなく思われているに違いない…うわーん。

 

 

気を取り戻して、暗誦の試験に挑む。

 

文言は飛び飛びになりながら、探るように何とか言えた。

 

「これでは話になりませんね。明日もう一度試験します。最後のチャンスです」教官の言葉。

明日までに何が何でも😕暗誦しなくては。

 

初日からこける場面ばかりで、全く自分でなくなった〜。

 

 

ということで、今年の一代大仕事の伝法灌頂の物語は新年にずれ込みます🤪本当にギリギリの奇跡に大晦日の今日〜ホッとしている私で〜〜〜すぅ🎶

今年もお世話になりました。2026年もよろしくお願い申し上げます。

最後までお読みありがとうございました。🙇‍♀️

 

より強く、よりしなやかに生きる女性のために

株式会社エポックモア
代表取締役 楠葉 正子

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